編集会議

2014年10月30日 (木)

次の作品は「万年暦」?

数十年~といった長い期間の暦データを調べるのに便利な「万年暦」というものがあります。

万年暦は年数が多いほど便利ですが、その半面、紙の本だと大きくなって持ち歩くことが困難。そして何よりもこうした本、その内容の割に高価です。
私も、必要ですので、何種類か持っていますが、購入の度に

 高いな・・・

と思っています。
電子書籍としたら、大きくて困るとも無いし、自分で作れば安上がりに出来る・・・。
一冊作って、電子書籍の作り方もなんとなく分かったところで、「電子書籍版 万年暦」を作って見ようかなというのが、現在の考え。

内容をどうしようかとういのが一番悩むところ。
今のところ、こんなのは〃かなと云うのが、次の案1です。


表示内容 (案1)

新暦年月日 旧暦 節切 曜 干支 月相 月齢 朔望状況
1899/02/17 01/08 01/14 金 丙辰  6  6.7  上弦(17h52m)
1899/02/18 01/09 01/15 土 丁巳  7  7.7

二十四節気 雨水( 5h 8m 正月中気)
1899/02/19 01/10 01/16 日 戊午  8  8.7 
1899/02/20 01/11 01/17 月 己未  9  9.7


一般的な用途なら、これくらいあればと考えています。
どうでしょうね?

2014年10月21日 (火)

次回作は、データブック?

「こよみのページBOOKS」の次回作は、どの方向で行こうか検討中です。

Moon201410_2 順当に行けば「暦のこぼれ話」の記事のまとめ本ですが、こよみのページの解説当初の理念(というほどたいそうなものではないですが)であった、「暦情報の提供」という目標に立ち返って、暦に関するデータブックというのもありかと。
万年暦といわれるようなもの、月相・月齢等々の情報など、それなりの用途(沢山読まれる類のものではないけれど、一定の需要は常にある)のあるものがありますので、それをまとめると、使いやすい気もします。
本だと持ち歩くのが大変だということもありますから。

問題は、どんなデータに的を絞るか。
検討中。

昔、Web で公開前に没になった、月の距離つき月齢カレンダー(右の画像)データなんかも、もう一度考えてみてもいいのかも。

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